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2022.06.30 最終更新

2022.01.26

【例文あり】履歴書の趣味・特技欄にそのまま使えるテンプレ集46選

何を書けばいいのか困りがちな、履歴書の趣味特技欄。

とりあえずで趣味や特技を書いて面接で困ったことありませんか。

趣味、特技欄はあなたの人柄や趣向を伝えることが唯一の項目です。

今回はそんな趣味特技欄をどういう風に書けばいいのかと、すぐに使える例文付きで解説いたします。

3行でわかる記事まとめ

・趣味・特技欄を記入してあなたの人柄をアピールしよう


・シンプルに記入しよう


・趣味・特技を通してあなたの考え方を伝えよう


Contents

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1.趣味・特技欄って何のためにあるの?

面接に必要な履歴書。趣味や特技欄に何を書いたらいいのか迷う…という人は案外多いようです。

しかし趣味や特技の内容で採用の可否に直結することはほとんどありません。

企業側は趣味・特技欄であなたの人柄や社風に合う人材かどうかを見ています。

言い換えれば、履歴書のなかで唯一あなたの人柄をアピールできるスペースでもあるのです。

せっかくのアピールできるポイントなのに空欄はもったいない。積極的にアピールしていこう。

そのため趣味や特技があるのに、「特になし」とだけ記入して提出することはマイナスポイントにつながります。

また話題が広がりやすい分野なので、質問されて答えに困るような内容は避けましょう。

企業側は趣味・特技欄に記載された内容で、ほかと違う特別ななにかを見極めるわけではありません。

素直にうそのない事実を書くことが基本です。

ハローワークの履歴書
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/member/career_doc01.html

2.趣味・特技欄の書き方の基本

ここでは趣味・特技欄の基本的な書き方をご紹介していきます。

書き方には2パターンあり、シンプルにまとめる「箇条書き」と興味を持ってもらいたい部分を補足する「趣味・特技」+「カッコ書き」の2段階構成が主流です。

■「箇条書き」の場合

・音楽鑑賞
・料理
・ドライブ

■「趣味・特技」+「カッコ書き」の場合

・サッカー(週末は父とキッズサッカーチームの指導をしており、子どもたちの成長がなによりの楽しみです)

・読書(月に20冊以上の小説を読んでいます。主に自己啓発本ですが、要点をまとめて個人ブログに書評を書いています)

暗算(小学生の頃、近所のそろばん塾に通っていて3級まで取得していて、計算も得意です。)

基本的に趣味・特技欄は限られたスペースへの記載となるため、簡潔にまとめて箇条書きで書くのがベターです。

その際「カッコ書き」で補足する2段階構成を心掛けましょう。

ただし箇条書きの項目が多過ぎたり、カッコ内にあまり詳しく書きすぎるのは禁物です。

趣味特技は3つ程度にしよう。

履歴書全体のバランスを考えて、文字の大きさや間隔を整えることが大切。

一目で理解できるようなシンプルさと興味をひくような構成が理想です。

趣味や特技がありきたりだと自信がない場合も、補足をつけ加えることで自分らしさや人柄を感じてもらえるはずです。

といっても具体的に何を書けばいいの?
ささいなことでも趣味・特技になるんだ。ここからは誰でもすぐに使える趣味・特技の例を紹介するよ。参考にしてね。

3.履歴書に使えるテンプレ・趣味編

◆生活のなかで習慣づいていることを趣味にするケース

整理整頓(几帳面で片付けや収納の工夫をするのが好きで、100ショップによく行きます)

散歩(飼い犬を2匹飼っていて散歩は学生時代も欠かしたことがありません)

ハーブ栽培(プランターで育てたハーブを料理に使って家族から好評です)

ショッピング(事前リサーチをしてお得に買い物をするのが好きです)

半身浴(読書をしながら1時間程度ですがリラックスしています)

料理(お弁当は毎日作っています。週に2回は夕食作りを任されています)

◆アクティブな習慣を趣味にするケース

ウォーキング(健康維持のため、往復1時間程度なら買い物は歩いていきます。)

ジョギング(健康維持のため、朝食前に1時間〇〇公園をジョギングします)

ダイエット(はじめは健康診断で医師に言われたことがきっかけでした。体重記録アプリと運動で10kg痩せました。)

筋トレ(体脂肪率が20%から16%に落ちましたが、12%を目標に続けています)

自転車(高校時代は学校まで片道15kmを自転車で通っていました。いまもクロスバイクで遠出するのが好きです)

ストレッチ(ダイエット目的で始めたストレッチですが、腰痛に効くストレッチを教えてもらったので祖母に勧めて一緒にしています)

ドライブ(リフレッシュもかねて知らない場所まで気ままにドライブするのが好きです)

◆文科系の好きなことを趣味にするケース

読書(3日に1冊本を読んで書評をブログに書いています。趣向の合う読者と知り合いに なりモチベーションが上がりました)

ゲーム(オンラインゲームでコミュニケーションを円滑にするため英語を学習しています)

イラスト(PCでイラストを描きますが、題材収集で身の回りのことに関心をもつようになりました)

音楽鑑賞(幼少期から父の影響でクラシックを聴いています。いまでもクラシックを聴くとリフレッシュします)

映画鑑賞(邦画が好きで良く見ています。自分が同じ環境だったらどう選択するか考えています)

DVD鑑賞(地球環境や動物のドキュメント映画が好きで、環境にやさしい行動を心掛けるようになりました)

TOEICの勉強(毎日2時間程度、移動時間もリスニングアプリを活用して学習しています)

◆音楽やアートへの興味を趣味にするケース

バンド活動(ギターを弾くので、週に1度高校時代の仲間とスタジオを借りてバンドの練習しています)

美術館巡り(有名な画家の作品も好きですが、アールブリュット作品に強く心を動かされます)

ライブ(最近は配信ライブにはまっています。マイペースに鑑賞できるのでじっくり楽しむことができます)

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4.履歴書に使えるテンプレ・特技編

■部活動経験を特技にするケース

ダンス(小学校から高校までスクールに通っていました。ストリートダンスが得意です)

バドミントン(中学時代に市の大会でダブルス準優勝しました)

水泳(4歳からスイミングスクールに通い、全国〇〇水泳大会では平泳ぎで3位になりました)

サッカー(小学校から高校まで部活動でサッカーをしていました。ポジションはセンターバックで全体を見渡す役割をしていました。)

バスケットボール(スラムダンクに憧れて中・高バスケ部でした。「リバウンドを制する者は試合を制す!」が好きな言葉です)

空手(小学6年のときに黒帯を取得しました。現在は近くの空手教室で指導者のサポートをしています)

ボルタリング(翌日は筋肉痛ですが、限界に挑戦する感覚が好きです)

ボウリング(父の趣味につきあう程度でしたが、自分もハマってしまい最高スコア247が自慢です)

■仕事に役立ちそうなことを特技にするケース

メモのとり方を研究すること(仕事の効率化に役立つメモのとり方を追求しています)

マニュアル作り(アルバイト先のコンビニで、業務内容をわかりやすくマニュアル化し新人教育を任されていました)

人の名前と顔を一度で覚えるのが得意です(接客業ではお客様との信頼関係構築に役立ちました)

パソコンの自作(はじめは趣味の一環でしたが、今では友達に教えてあげるほどの趣味となっています。)

人を笑わせること(デイサービスではレクリエーションやイベントの企画を担当。利用者から「お笑い芸人」と呼ばれていました)

■技術的な特技

プログラミング(Rubyでサイトを作りました。現在はJavaを習得するため勉強中です)

英語(毎朝スマホアプリで英字新聞を読んで英語力を養っています)

着物の着付け(祖母から教わり、成人式の着付けも自分でしました)

イラストを描くこと(自宅にphotoshopを使って、月に2枚程度のペースで絵を描いています)

動画制作(友達の結婚式用の動画作成がきっかけで、Filmoraを活用して動画を作っています。)

■人柄をアピールできるケース

人のいいところを見つけること(自分では気づかない長所を伝えることで、みんなが少し元気になるのがうれしいです)

節約料理(食品ロスの観点からも、食材は可能な限り使い切ります。節約レシピをSNSでシェアするのが楽しみのひとつです)

お年寄りの話し相手をすること(おばあちゃん子だったのでお年寄りとコミュニケーションを取るのが得意です。地域の月例会で脳活サロンを始めて大好評です)

アイロンがけ(毎日欠かさず父のワイシャツをアイロンがけして、プロのスピード仕上げ と喜ばれています)

企画係(忘年会や旅行に行くときはいつも自分が企画やルートを作る係となっています。)

これくらいの内容なら僕でも、趣味特技欄が埋められそう……。
そう、自分の背丈にあった趣味・特技を書こうね。

5.趣味特技欄に書かない方がいい内容

趣味や特技はうそのない事実を書くことが基本とお伝えしましたが、金銭感覚を問われるような「パチンコ」や「スロット」「競馬」などのギャンブル系はマイナスイメージに繋がりやすいので控えましょう。

また、宗教や政治に関わる内容も人それぞれの価値観があるため話題としてスルーされることが多いので避けた方がよさそうです。

趣味や特技欄はあくまで履歴書の一部です。

面接官に興味を持ってもらいたいと考えるのは悪いことではありませんが、明らかに盛り過ぎた内容やできないことをできると書くような嘘は、あとで自分が困ることになるかもしれません。

難しく考えずに自分が趣味や特技だと思うことを記載し、シンプルな補足文でまとめればあなただけのオリジナリティーある内容に仕上がります。

まとめ

面接は受ける側だけではなく、行う側も緊張しています。

これから自社で働いてもらう人材を少しの時間で決めるという責任を背負っているわけですから当然ですよね。

趣味・特技欄はそうした緊張状態をやわらげるアイスブレイクのような役割を持っています。

人柄がアピールできるのはもちろんですが、仕事に活かせる内容であればなおさら印象に残りやすいです。

難しく考えすぎる必要はありませんが、好きなことや日課を振り返って趣味・特技にしてみてください。

一緒に働くことになるかもしれないから、面接官もあなたの人柄を知りたがっているんだ。

思いついたら書きとめる習慣をつけておくのもおすすめです。

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