2022.04.28 最終更新
【あるある】無職が辛いと感じる瞬間17選|原因と対策を知って不安を解消しよう
1.無職が辛いと思う瞬間(金銭編)と対策
無職が辛いと思うときはどういうときかという質問をした際に真っ先に上がるのはやはり金銭面。
ほとんどの方が無職になった瞬間、収入が途絶えてしまいます。
対して、出費だけは通常通り出ていくので、貯金はみるみるすり減っていくわけです。
実際にさらに金銭面で辛いと思った場合の具体的な瞬間を上げていただくと、下記のような内容が上がりました。
◆無職で金銭的に辛いと思った瞬間
・銀行口座にお金がないことに気づいた瞬間
・年金、税金、生活費に収入のほとんどが持っていかれた瞬間
・冠婚葬祭でまとまった金額が必要になった瞬間
・1円でも安い商品を探している瞬間
金銭面で辛い思いをしている場合の、根本的な解決はやはり金銭面を増やしていくしかないでしょう。
本来であれば無職になる前にある程度余裕が持てるように生活用の貯金をためておくのが理想です。
就職が難しい状態でも単発系の仕事やアルバイトで少しでも金銭面で余裕を増やすだけで、精神的負担は多少楽になります。
金銭面が厳しい状態→精神的に追い詰められる→働けなくなる→金銭面がより厳しい状態になる→……
という流れから脱出できなくなるのが非常に危険なので、少しずつでも道筋を立てて金銭面で困難な環境から脱出するよう意識することが大切です。
場合によっては公的機関の援助なども視野に入れましょう。
2.無職が辛いと思う瞬間(比較編)と対策
無職が辛いと思う瞬間でよく上げられるのは金銭だけではありません。
特にプライドが高い人が良く上げる内容として、自分と他の人と比較してしまい劣等感を覚えるということを上げるようです。
◆無職が他人と比較して辛いと思った瞬間
・兄弟姉妹が先に就職してしまった瞬間
・近所の人が自分の噂話をしている瞬間
・後輩がまっとうに家庭を築いていることを知った瞬間
・自分が退職した職場で同僚は出世を重ねていることを聞いた瞬間
対策としては、他人と自分はまず違う人間であるということを理解することです。
人が成功していても、自分とは特に関係ないとスタンスをもちましょう。
また、同じ無職の人の話を聞くのも一つの手です。
自分以外にも同様の境遇の人間がいるということを知るだけで、気持ちが楽になる人もいます。
3.無職が辛いと思う瞬間(精神編)と対策
無職であることで精神的にダメージを負うケースです。
普段は些細なことが無職であることで思った以上にダメージを受けてしまう場合もあります。
◆無職が精神的に辛いと思った瞬間
・他人から冷たい視線で見られた瞬間
・身分が保証されていないことに気づいた瞬間
・家族に余計な気遣いさせていることに気づいた瞬間
・自信がなくなっていってることに気づいた瞬間
・暇な時間が多すぎることに気づいた瞬間
対策としてはあまり気負いすぎないことが重要です。
とはいえ、やはり気負わない人間なんて言うのは存在しません。
そのため、ダメージを受けた場合でも自分なりにリカバリーできる方法をいくつか用意しておきましょう。
気分転換に運動する、ゲームでストレス解消する、公園で散歩をする、おいしいごはんを食べるなど。
そうすることで早く回復することが可能です。
4.無職が辛いと思う瞬間(就職編)と対策
無職を最終的に脱出しようと考えた場合、ほとんどの人の場合就職するしかありません。
しかし、その就職が無職に立ちはだかる大きな壁になりがちです。
◆無職が就職で辛いと思った瞬間
・そもそも仕事が見つからない
・働くこと自体が怖くなってくる
・無職の空白期間に何してたのかを問い詰められる
・ブラック企業ばかりしか求人がない
無職期間が長ければ長いほど「空白期間」としてより就職が難しくなります。
空白期間に関しては下記の記事にて詳しい企業への説明方法を解説しております。
しかし、「空白期間」を重く見られ、採用してもらえそうな会社がブラック企業のようなところばかりというのは多々あります。
そのため結局就職をためらってしまい、また延々と空白期間が長引いてしまうことにも。
5.無職が辛いのは当たり前。早めに無職から脱出しよう。
無職が辛いというのはある種みな当たり前のことで、その根本的な解決は無職を脱出すること以外ありません。
しかし、先ほど述べた通り、無職期間は長ければ長いほど就職が難しくなってしまいます。
ではどのように脱出するのがいいのでしょうか。
・ハローワークで求職活動する
ハローワークは公的機関のため、比較的安心して求職活動が行えます。
また無職からの応募も多いため、空白(ブランク)期間にもある程度寛容です。
ただし、空求人と呼ばれるものも多いためそこは注意が必要です。
空求人に関しては下記の記事で詳しく解説をしています。
・職業訓練を利用する
ハローワークと同様に公的機関でオススメの就職方法に職業訓練(ハロートレーニング)があります。
職業訓練はスキルを身に着けたうえで就職活動ができるので、自分に自信がない無職の方にはオススメです。
ただし、都道府県によって受けられるコースに差があったり、自分の希望したいコースがすでに予約で埋まっている場合などもありますので注意が必要です。
・バイトや派遣社員、契約社員から始める
正社員での就職にハードルを感じる人はバイトや、派遣社員、契約社員などの非正規雇用から仕事を始めてみるのも一つの手です。
特に表向きは求人に綺麗なことを書いておきながら、実態はブラック企業のケースも見受けられます。
そのため一度、派遣や契約社員などで中に入って、実際どのような形で正社員の人たちが働いているのかを確認してみましょう。
その際は正社員登用制度があるかなども事前に確認しておくのがオススメです。
・就職以外の道も検討してみる
もし、就職が本当に難しいようであれば、就職以外の道も検討してみましょう。
たとえば、起業は学歴などにも関係なく行うことができます
ただし、決して楽な道ではないため、十分覚悟してうえで選択することをオススメします。
まとめ
無職ははたから見ていると仕事をしていないように見受けられ楽な身分に見られがちなのも、辛い理由の一つです。
理解者がいないというのはどんな状況であっても辛いものです。
しかし、あまりネガティブになりすぎると行動に結び付きにくいです。
しかし、決してあきらめずに行動し続けていれば、就職に結びつきます。
辛いからと言ってネガティブになりすぎないよう心掛けることで、辛い環境から脱出しましょう。