2022.07.18 最終更新
面接に行きたくないと思う瞬間4選|実際に行かなくても大丈夫? 怒られたりしない?
・面接に行きたくないと思う瞬間は自信がなかったり面倒だったりとさまざま
・面接に行かないと企業から辞退したと思われることもあれば、確認の電話がかかってくることも
・どのような理由であれ面接に行かない旨は一報いれたほうがいい
1.面接に行きたくないと思う瞬間
どういう瞬間に人は面接に行きたくないと考えてしまうのでしょうか。
今回はまず面接に行きたくないと思う瞬間としてよく上がる内容からご紹介します。
・面接に自信が持てない
面接に自信がないという人は多いようです。
特に連続して面接で落ちてしまうと自身のコミュニケーション能力に課題があると感じてしまうことがほとんど。
どうせまた面接で落とされてしまうと考えると、行っても無駄ではないかと端から諦めてしまうケースも。
・本当に自分が働きたい職場ではない
自分が働きたいと考える場所で働くことができれば、それに越したことはありません。
しかし、勤務地やお金の関係から実際にはやむにやまれず希望とは違う職場で働かないといけないことも多々あります。
そんなときの面接は行かなければ行けない気持ちがあれど、なかなか気が乗らないのも事実です。
結果として、考え込んでしまって面接に行きそびれてしまったりも。
・事前の準備が面倒になってしまった
面接の準備は意外と面倒なものが多いです。
身だしなみを整えたり、スーツやカバンなど面接に必要な道具をそろえたり、履歴書を用意したり、面接先の企業の下調べをしたり。
一つ一つは大した内容ではないと感じても、それぞれをまとめて揃えようとすると時間の余裕があまりなかったりします。
面接日は明日なのにろくな準備ができていない、このままでは面接にいったところでうまくいくかどうかもわからない。
そうなると、面接自体スッポカしてしまえという思考に至ってしまうことがあります。
・面接までの企業の対応に疑問を覚えた
面接までたどり着くまでに実際にはその企業と何度かやり取りを行うことが多いです。
しかし、そこでのやり取りに疑問を覚えると本当にこの企業は大丈夫なのかと考えてしまうことも。
例えば、電話越しに居丈高な態度を取られた、メールを送っても返信がもどってくるのが遅い、文章が非常に小難しい用語ばかり、などになります。
このようなことが続くと、その企業で長く続けられるか不安でしょうがなくなるのも仕方ありません。
結果としてわざわざ受からなくても良い企業に面接に行く必然性を失いモチベーションがだだ下がり、面接に行くのを諦めてしまうことになるのです。
2.面接に行きたくない気持ちを乗り越える方法
面接に行きたくない気持ちはあれど、なんとかして乗り越えないと就職することは不可能です。
そのため、どう乗り越えて面接に向かうべきかを考える必要があります。
気をつけないといけないのは面接に行きたくない気持ちを否定しすぎないことです。
自分を否定しすぎると精神的な負荷が非常にかかるのでおすすめできません。
・やれるところまでやってみる
やりたくないと思うことに対して有効な方法の一つに、少しだけでも手を付けてみるというものがあります。
勉強で例えると
のように、実際にやらなきゃいけないことのうち、少しでも手を付けると後は結局そのあともつい手をつけてしまうのです。
面接であれば
などのように少しずつでも前進していくことでここまで来たらもう行くしかないなと踏ん切りをつけることが可能です。
・事前の準備をしっかりする
面接に自信が持てない人におすすめなのが事前の準備をしっかりと行うことです。
イメージトレーニングや実際に当日予想できる質問を洗い出し、回答を自分の中で用意しておくだけで当日の対応がだいぶ変わります。
また、服装や履歴書なども慌てて準備する形でなく、数日前か用意をしておき他の人の目を通してチェックするなどしておくと安全です。
・気持ちを整える
何かをしたくない、やりたくないという気持ちはストレスが溜まると発生しやすいと言われています。
そのため、自分なりのストレス解消方法を日頃から意識しておき、面接に挑む前日などはそれに取り組むと気持ちよく面接に挑むことができるでしょう。
・ご褒美を用意しておく
面接を乗り越えた自分にご褒美としてなにか用意するのも有効な手です。
美味しいご飯を食べに行く、好きなゲームを買う、スイーツを堪能するなど。
モチベーションをあげて自分を奮い立たせるのに非常に有効なのでぜひ試してみましょう。
3.面接に行かなかったらどうなるのか
では、実際にやる気がどうしても出ずに面接を諦めてしまった場合どのようなことが起きるのでしょうか。
・ただ辞退した扱いとなる
一番多いパターンがただ辞退した扱いとなるケースです。
この場合、印象は良くないですがあくまで面接に来なかっただけで、勝手に辞退した扱いとなります。
こちらから面談を辞退する旨の連絡をしなかった場合でも、企業から連絡が特段来ることもないので、気にせず次の面接に挑みましょう。
・ブラックリスト入りする
一部の企業ではグループで面談のデータを共有しているケースがあります。
そのため、一度面談を無断で辞退した場合、同じグループ会社にもう一度応募をかけても断られてしまうケースがあります。
基本的に関係ない会社どうしてそのようなリストを共有することはありませんので、完全に別の会社であれば基本的に問題はありません。
・確認の電話がかかってくる
事前に連絡がなく面接に来なかった場合、状況を確認するため会社から電話がかかってくるケースがあります。
この際は慌てずに電話に出て、突然の体調不良で面接に行けなかった旨を説明すると良いでしょう。
居留守することも可能ですが、何度も電話がかかってくる場合もありますし、企業からすると余計な時間が取られてしまうことになるため可能な限り電話には出るようにしましょう。
また、この場合なにかしら先方から注意やお怒りの言葉をいただくこともあります。
ただ、それは多少なりとも先方に迷惑をかけていることから多少なりとも甘んじて受けいれるようにしましょう。
4.面接に行かないと決めたなら
・早めに電話で連絡
面接を担当する人は面接の時間のためにスケジュールを空けてくれています。
また、事前準備などで大きく時間が咲いてくれている場合もあります。
そのため、面接に行かないことを決めたのであれば、できる限り早めに連絡をするようにしましょう。
当日であれば電話が望ましいですが、前日などであればメールなどでも問題ありません。
理由も様々なものが考えられますが、当日であれば体調不良とした上でこの度は縁がなかったということで辞退させてほしいと伝えるようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
面接に行きたくない気持ちというのは人間としてしょうがない側面があります。
場合によっては一生を左右しかねない選択を緊張というストレスが大いに掛かる状態で乗り越えないといけませんから、挑戦する前に不安で憂鬱な気分になるのも致し方ないと言えるでしょう。
ただし、先方も貴重な時間を使って面接の時間や場所を用意してくれています。
たとえ辞退するという形になっても貴重な時間を費やしてしまって申し訳ないという気持ちは持ち合わせるようにしましょう。